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2011年03月15日

東日本巨大地震に遭遇して

東日本巨大地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

小生は3月11日14時46分石巻市内で大地震に遭遇しました。
3月9日北秋田市で商談を行い、10日は盛岡市で乾燥製粉工場にて作業工程の確認を終えたのが6時を過ぎていました。ナビで帰宅時間を調べたところ翌日の2時過ぎをさしていたので、急遽宿泊することになました。運良く北上駅前のホテルの予約が取れたので宿泊しました。
翌朝、帰り道で、石巻の取引先に連絡を取ったところ、2社とも快く歓迎を受けたので、大崎市の古川インターから石巻に向かいました。午前中10時には石巻漁協付近で商談をし、12時過ぎから渡波にあるわかめ加工工場に向かいました。社長様とお会いして、「なまこ」と「わかめ」を頂いて昼食に向かいました。
昼食を終えて雑談をしているとき、突然横揺れが始まりました、最初はすぐ終わると思ったら揺れが止まらず、その内食器が割れる音がして停電し、二人で外に飛び出しました。
外へ出ても立っていることができず、酔っ払いのようにふらふらで、フェンスにしがみついて要約立っている事ができましたが、車が大揺れ、電柱も左右に揺れ、バイクの人は横になって倒れていました。
地震がやむとすぐ二人は車で社長宅に戻りそこで社長と分かれて、帰路に着きました。
市内は信号消えており渋滞でのろのろ運転、橋の付け根は地盤が下がり一台一台ゆっくり通過するしか方法がありません。市内を抜ける最後の橋を渡るとき、川下を見ると水が堤防の上に上がってきていました。郊外に出るとナビは三陸道へと導きますが通行止めで諦めて、国道4号線を目指しました。
ところがこちらも信号がなく、道路も段差があり、4号線に到着したのが9時過ぎでした。
雪が降り続いていたので、路面には雪があり大和インターに向かう道は1時間で100m位の前進できず、諦めて進路を山形県に変えました。国道48号はしんしんと雪が降り続き、峠も渋滞でしたが0時過ぎに東根の13号線に到着しましたが、停電でところどころの信号はか稼動ていました。
雪の中、一路新潟の向けてひた走り、新潟中央インター近くの自宅に着いたのは、12時間後の2時半過ぎでした。省みれば、奇跡的に無事帰宅できました。

投稿者 ceramica : 14:39 | コメント (0)