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2009年04月27日

ペットフードも様変わりでしょうか?

ペットを飼う方が年々増えているそうですが、需要があるので、量販店やホームセンターには必ずペットフードコーナーがあります。
数年前からペット専門店より「乾燥りんごチップ」のご注文を頂いています。昨年からは、鮭のカマや尾の身、ヒレなどの乾燥依頼が始まりました。
当初は鮭やマグロを扱う業者さんが、鮭のカマや尾の身は数百トンあり、カチカチに乾燥することで日持ちさせると同時に、骨があることで歯を鍛えることになると言うことで乾燥依頼が始まりました。今年に入って乾燥委託量が倍増しています。
本物の魚を乾燥したものとクッキーを並べて与えると、クッキーには見向きもしないといわれています、
動物も本物が好きなのでしょうね。
また、今年に入って、ペットフード用の野菜の乾燥依頼があり、何回かの試験乾燥を行いましたが、本格販売がスタートするようで、乾燥依頼が急増しています。南瓜、薩摩芋、牛蒡をカットしたもの依頼です。
小動物も家族の一員で、人間同様に健康に気を遣っておられるんでしょう。

投稿者 ceramica : 17:23 | コメント (0)

2009年04月25日

なまこの採捕について

4年前から新潟県水産課様のご指導を受けながら準備し、新潟県内漁協様からダイバーによる採捕なまこを譲り受けてきました。昨年の前半は、なまのこ捕獲に不慣れなスタッフであったために捕獲量が少なく漁協から苦情がありました。そこで、青森のなまこ漁のプロ T社 に依頼しました。捕獲量は見違えるほど多くなり、正直感心しました。ところが、今年捕獲についての打合せで、4月1日に西の漁協に打合せに伺ったところ、話の内容がかみ合わなく疑問を感じて会社の戻りました。
その後、不審に思って確認したところ、T社の代表者が、今年に入り弊社を外して、直接漁協様に話を持ちかけ、3月から捕獲していることが判りました。いくら採ってもなまこは外から入ってくるとので減らないと言い、今現在で 40t を超えている模様です。
私が考えるに、資源は無限ではないと思うので、小型のなまこは捕獲しないことを条件にしてきました。
T 社について情報を集めたところ、青森県内で、T 社のダイバーが捕獲した漁場は、なまこ資源が減って捕獲量が激減していると聞きます。
資源保護を考えて、昨年は6t 程度の捕獲に抑えましたが、T社のような無謀な捕獲で、来年はなまこの捕獲は出来るのか心配ですが、なまこ資源が枯渇していないことを祈るのみです。

投稿者 ceramica : 09:56 | コメント (0)