昨日の来客で味噌煎餅を乾燥についてのご相談でした。
初めて食する食感で、信州ならではの発想でまた食べたくなる味でした。長野県内のお土産屋さんで販売されているそうです。
お話の中で、特許のお話がありましたので私なりの考え方をご紹介しました。
特許は沢山出されていますが、本当に生きている特許はどのくらいあるのだろうかと、時々考えます。
青色は発光ダイオードを開発された中村さんの裁判がありましたが、当初数百億の判決がありましたが、この間様々な物議を醸し出されましたが、上級審では減額されました。
青色発光ダイオードを開発されましたが、これは中村氏個人だけの発想なのだろうか、赤や白、黄色などの開発があったから、このアイデアが生まれたのであると考えます。そもそも発光ダイオードを考えた人がその前にいた筈です。
特許申請費用は誰が払ったのでしょうか。この会社がなくても開発が出来たのでしょうか。
中村氏は、開発者のやる気云々は言葉だけであって、自分自身のプライドかなと考えています。
ノーベル賞の受賞者はからはこのようなお話はあまり聞かないのはなぜでしょうか。
弊社でも様々な特許や実用新案を出しましたが、費用の高さの驚きます。
私も様々な開発やアイデアで商品を開発していますが、私一人の力でないことは間違いありません。
先日、倉本聡先生が脚本でも究極は自分自身でない「グレートサムスイング」が降りてきて、すばらしいアイデアが沸いてくる。という趣旨の話をしておられました。謙虚な姿勢に感動しました。
私のそうありたいと考えています。