2008年09月17日

●悪意の事故米扱い業者にレッドカードを!

高農薬米や黴米の販売業者が連日マスコミを賑わしています。
食を扱いう人に伝えたい。
「食という字は、人に良いと書きます」「食は人の体によいこと」が必須条件なのに、これを無視した今回報道されている米穀業者はレッドカードでご退場願いたい。
自身は食べない米を、善意の消費者や製造業者を騙して売り渡し、自分だけが利益を貪る。この様人は人間失格、絶対許すことができません。

私は、加工工場を立ちあげる際に必ず申し上げていることがあります。
「従業員が食しない食品は絶対に作ってはいけない」と、社員が食べないような食品を作ってる業者は、絶対に消える運命をたどると思うからです。

ある豆腐メーカーの従業員が、私は打ちの豆腐は絶対に食べないと言っていました。
この会社は、徐々にお客が減りついに廃業に追いやられました。
その理由は、従業員が「内の会社の豆腐は絶対食べない」と他人に言いました。この話を聞いた人がまた第三者に話しました。この口コミの連鎖で、遂に会社経営に悪影響を与えて立ち至らなくなりました。

報道を見て感じることは、大阪、名古屋、新潟の各業者の態度は、本当に悪いことをしたという姿勢が見えないのは私だけでしょうか?

岡田徹詩集の中に高島屋の創業者飯田新七の言葉があります。
「品物のよしあしは明らかにこれを顧客につげ、一点の虚偽あるべからず」天保二年一月の事である
商売とは・・・・誠実一路 

商人は正直に生きなければならないと思います。

Posted by ceramica at 2008年09月17日 17:54
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