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2008年09月19日
事故米 №2
事故米報道に問題あり。
今回地元紙に報道された新潟市内の会社の話では、詳しく調査もせずに恰もすべての上新粉が事故米のような表現で報道されたと言っておられました。新聞社に厳重に抗議したところ、担当者が会社に来て話を聞くだけで、誤報道につて謝罪の言葉がないと怒っておられました。
会社にとって、悪い情報は命取りになります、社長の怒りに同感です。
投稿者 ceramica : 10:28 | コメント (0)
2008年09月17日
悪意の事故米扱い業者にレッドカードを!
高農薬米や黴米の販売業者が連日マスコミを賑わしています。
食を扱いう人に伝えたい。
「食という字は、人に良いと書きます」「食は人の体によいこと」が必須条件なのに、これを無視した今回報道されている米穀業者はレッドカードでご退場願いたい。
自身は食べない米を、善意の消費者や製造業者を騙して売り渡し、自分だけが利益を貪る。この様人は人間失格、絶対許すことができません。
私は、加工工場を立ちあげる際に必ず申し上げていることがあります。
「従業員が食しない食品は絶対に作ってはいけない」と、社員が食べないような食品を作ってる業者は、絶対に消える運命をたどると思うからです。
ある豆腐メーカーの従業員が、私は打ちの豆腐は絶対に食べないと言っていました。
この会社は、徐々にお客が減りついに廃業に追いやられました。
その理由は、従業員が「内の会社の豆腐は絶対食べない」と他人に言いました。この話を聞いた人がまた第三者に話しました。この口コミの連鎖で、遂に会社経営に悪影響を与えて立ち至らなくなりました。
報道を見て感じることは、大阪、名古屋、新潟の各業者の態度は、本当に悪いことをしたという姿勢が見えないのは私だけでしょうか?
岡田徹詩集の中に高島屋の創業者飯田新七の言葉があります。
「品物のよしあしは明らかにこれを顧客につげ、一点の虚偽あるべからず」天保二年一月の事である
商売とは・・・・誠実一路
商人は正直に生きなければならないと思います。
投稿者 ceramica : 17:54 | コメント (0)
2008年09月13日
真実が判らない事が多い
私は事故米報道を聞くまで、事故米ということを知りませんでした。思い出せば今から40年近く前に、新潟近郊(現北区)でも大水害がありました。あの時、水害のあった地区の農協倉庫の有機水銀系の農薬が水に流されて消えたという話を耳にしたことがあります。その後、新潟水俣病が騒がれてきました。当時、農薬説と昭和電工説があり、有名に学者は「海水楔」説を説かれ、上流に患者が少ないことから農薬説を唱えておられました。農協倉庫に有機水銀系の農薬が盛んに使用されていたと言う証拠でもあります。最終判断は、新潟大学の椿教授が決断を下され、昭和電工が原因ということになりました。
また、20年前に乾燥椎茸に薫蒸剤の二硫化炭層が残留していると言う報道が、NHKで流れました。読売新聞にも一回だけ記事が出ました。その後、この報道は全くなくなりましたが、最終判断は、埼玉のある椎茸の卸売会社で、殺虫目的で二硫化炭素を持っており、実際の使われていることが判り、この会社が処分されて一件落着しました。しかし、当時の乾燥椎茸は乾燥の不備で梅雨時に害虫が発生していましたので、生産者の段階で薫蒸が行われていた事実がありました。薫蒸剤を使用することは、後に禁止になりました。
また、米も農協倉庫で薫蒸されていたことは周知のことでした。子供の頃は、親から農協の倉庫の近くに行くなと言われていました。現在は行われていません。
さて、政府がカビの発生した米や汚染米を業者にお願いして㎏10円で購入し、30円で販売することまで指導して、販売していましたが、工業用に使用を目的に販売すると言っても、現在は科学のりが全盛かと思いますが、そんなに用途があものかと驚きです、需要がなければ他の目的に使用されるのは予測できると思いますが、如何考えられますか。
このような事件が度々起こりますが、企業は袋叩きに合い会社は倒産、従業員は解雇、と惨めな結果になります。
私は、乾燥機や製粉機を購入されて事業を立ち上げる方に、「従業員が食べない商品を作っていはいけない」「正直に良い物を作ること」が、信用に繋がり、社員も誇りと自信を持って仕事をすることができます、と必ず申し上げることにしています。
昔、子供の頃に、夜、子供をおんぶしてスイカを盗みをするとき、子供に誰か見ていないかと問うたところ、お母さん「お月様が見ているよ」と言われ、吾に返って、泥棒をやめて帰った。他人のものを盗んではいけない、必ず誰かが見ているという話でした。
投稿者 ceramica : 10:02 | コメント (0)
2008年09月02日
乾燥なまこ「きんこ」の加工
なまこの乾燥品は大半が香港経由で中国向け出荷されています。
新潟県では佐渡島で加工が行われており、殆どが中国向けの出荷と言われようです。
ここ数年のなまこバブルの結果、原料の高等で加工業社苦労されており、。
噂のよれば、佐渡産の「生なまこ」も評判がよく、県外に出荷されていると言われています。
弊社では、乾燥なまこ「きんこ」を戻し、新潟発の新しい食材を目指し、試作に挑戦しています。
完成の折には、HPでご紹介いたします。