3年前からはじめたキンコ作りは、これまで紆余曲折ありましたが漸く販売できる商品作りが可能になりました。新潟では生ナマコの酢の物を食べる程度で、余り食されていません。
新潟県村上市笹川流れにある、潮鳴亭(渡辺社長)では、生のナマコを丁寧に時間をかけて調理され、実に美味しい和風味の「軟らか煮」を出しておられます。
渡辺社長のアドバイスで「ナマコの軟らか煮」の試作を行ってみました。
私は生ナマコのほかに、キンコを4日間かけて戻し、軟らかくなったものを、味付けして煮込んでみました。
TVの番組で紹介されていましたが、中国では女性の方がコラーゲンということで、好んで食べると報道されていましたので、女性の方に試食をしていただきましたところ、なかなか好評でした。
ナマコは和風のイメージこれまでなかったので、より多くの方から食べて貰うためには、他の料理(茶碗蒸し、炒め物、お吸い物等)にいれて食べてもらうなど工夫が必要だと考えます。