2006年07月14日

●初心に帰る

戦後60年が経過した現代社会に問題は山積です。先日お会いしたA氏は地球が劣化している、早く何とかしなけれないけない、地球が悲鳴を上げている。一番の犠牲になるのが子供達だ。環境を変えて、食料を元気にしなければいけない、と言われていました。全く、私も同感です。

この事業を始めて20年、「クリーンセラミカ」の開発を始めて19年が経過しました。当初はセラミカの総発売元として、0からのスタートにあたり、次のような決意をした記憶を思い出しました。

「セラミカの普及で、元気な水、元気な食品、元気な環境で、健康で元気な人間づくり・・・」を合言葉にして2人で始めました。創業時のパートナーは高齢でリタイヤーされ、既に他界されました。

そして、この20年余りの間に、この仕事でなければ出来ない体験をさせて頂きました。「人との出会い」「新製品の開発」「協力者の出現」「お客様の喜びの声」等々、沢山のお陰をいただきました。何時の間にか、「感謝の気持ち」と「創業時の熱意」を忘れかけていたことに、気づかせていただきました。
当時を振り返えると、創業から2年間は新潟駅近くのホテルで研修会を開き続けていました。遅まきながら、これから、原点に回帰し、この理念に基づき、「沢山の納入実績」を踏まえ、研修会を開催する決意をしました。

幸い、私の生家が程近くにある、運良く、現在の建物が購入することができ、当社も独自で乾燥や製粉の実験ができる施設を持つことが出来ました。
セラミカを使った加工施設で乾燥から製粉まで、自社で受託業務ができる施設でもあります。私に、あの「新鮮な気持ち」「やる気」を思い起こさせて頂いた Aさんに感謝感謝です。

Posted by ceramica at 2006年07月14日 19:03
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