2011年07月10日
●15%の節電
昨日、9日(土曜日)気象庁が新潟県を含めて北陸地方が梅雨明けしたと発表されました。
暑い暑い夏本番の到来です。そして、今月から15%の節電対策です。
弊社は今年に限らず、以前から節電を心がけて参りましたので、従前以上に蛍光灯を減らし暗くなりました、エアコンを使わず、玄関には網戸を取り付けてドアを開けっ放しにし、扇風機の風で我慢しています。
しかし、乾燥や製粉、ペーストの加工依頼がくれば電気は使わなければなりません。
これで15%の節約が可能なのだろうか?心配です。
2011年03月15日
●東日本巨大地震に遭遇して
東日本巨大地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
小生は3月11日14時46分石巻市内で大地震に遭遇しました。
3月9日北秋田市で商談を行い、10日は盛岡市で乾燥製粉工場にて作業工程の確認を終えたのが6時を過ぎていました。ナビで帰宅時間を調べたところ翌日の2時過ぎをさしていたので、急遽宿泊することになました。運良く北上駅前のホテルの予約が取れたので宿泊しました。
翌朝、帰り道で、石巻の取引先に連絡を取ったところ、2社とも快く歓迎を受けたので、大崎市の古川インターから石巻に向かいました。午前中10時には石巻漁協付近で商談をし、12時過ぎから渡波にあるわかめ加工工場に向かいました。社長様とお会いして、「なまこ」と「わかめ」を頂いて昼食に向かいました。
昼食を終えて雑談をしているとき、突然横揺れが始まりました、最初はすぐ終わると思ったら揺れが止まらず、その内食器が割れる音がして停電し、二人で外に飛び出しました。
外へ出ても立っていることができず、酔っ払いのようにふらふらで、フェンスにしがみついて要約立っている事ができましたが、車が大揺れ、電柱も左右に揺れ、バイクの人は横になって倒れていました。
地震がやむとすぐ二人は車で社長宅に戻りそこで社長と分かれて、帰路に着きました。
市内は信号消えており渋滞でのろのろ運転、橋の付け根は地盤が下がり一台一台ゆっくり通過するしか方法がありません。市内を抜ける最後の橋を渡るとき、川下を見ると水が堤防の上に上がってきていました。郊外に出るとナビは三陸道へと導きますが通行止めで諦めて、国道4号線を目指しました。
ところがこちらも信号がなく、道路も段差があり、4号線に到着したのが9時過ぎでした。
雪が降り続いていたので、路面には雪があり大和インターに向かう道は1時間で100m位の前進できず、諦めて進路を山形県に変えました。国道48号はしんしんと雪が降り続き、峠も渋滞でしたが0時過ぎに東根の13号線に到着しましたが、停電でところどころの信号はか稼動ていました。
雪の中、一路新潟の向けてひた走り、新潟中央インター近くの自宅に着いたのは、12時間後の2時半過ぎでした。省みれば、奇跡的に無事帰宅できました。
2010年08月19日
●降りて行く生き方を観て
8月17日新潟市の りゅうとぴあホール に行ってきました。
木村さんのお話を聞くことが目的でしたが、10時30分からは新潟で撮影された映画「降りてゆく生き方」の映写会でした。俳優は竹田鉄矢、刈谷俊介、澤田雅美、渡辺裕之等々豪華キャストでした。
木村秋則さんも出ておられます。私は感動して泣いて自然と涙が出てしまいました。
この映画は、映画館やTV、DVDでは一切上映されないそうで、自主上映のみだそうです。
http://www.nippon-p.org/blog/2009/04/post_82.html#moreで上映スケジュールが紹介されています。
是非ご覧になってください、お勧めいたします。
2010年06月30日
●侍JAPANお疲れ様でした
ワールドカップ本番前の試合での結果をみて、多くの日本人は決勝トーナメント進出は夢の夢だと考えていたことでしょう。ところが、本番始まるや否やご覧の通りのすばらしい結果を出して、見事決勝トーナメント進出を果たし、選手たちは確実の進化していました。選手、監督スタッフの皆さん感動を有難うございました。そしてご苦労様でッした
2009年08月24日
●日本文理高校、準優勝おめでとう
新潟の高校野球のレベルは低いと言われて久しいのですが、今年の日本文理高校は違っていました。新潟予選大会からコールドゲーム勝ち続け優勝しました。そして、甲子園に向かいました、一回戦は接戦を制したのちは、猛打が炸裂し決勝戦に進みました。ピッチャーの伊藤選手は一人で黙々と投げ抜いてきました。
決勝戦では疲労のためか打たれてしまいました。しかし、日本文理の九回の攻撃は最後まで諦めない、越後魂を発揮して、強豪中京大中京高校をぎりぎりまで追い詰めて、あと一歩及びませんでした。
そして新潟県人に勇気を与えてくれました。
日本文理高校の選手、監督、スタッフの皆様ご苦労さまでした。そして、感動をありがとうございました。
2009年08月06日
●梅雨明け宣言
8月に入り、日中は漸く暑い日が続くようになり、先日甲信越の梅雨明け宣言が出ました。
近所の農家のおばちゃんが野菜売りに、毎朝チャイムを鳴らされるのです。ところが、7月下旬からチャイムが鳴らないのでうちの奥さんに聞いたところ、長雨と低温の影響で、露地栽培の「きゅうり」や「トマト」の木が、枯れて、売る野菜がないといわれたそうです。
自然の恵みを頂くわれわれの日頃の姿勢が自然の理に適っていないために、こういう形で、神様が忠告されているような気がします。
以前、読んだある書物を中にこのように書かれていた文章を思い出します。
「毎年、数百万の堕胎児が虫けらのごとく、殺されて生ごみ同様に処分されている。このだ胎児の涙が大雨になって豪雨もたらしているのだ」と。また、「政治が悪いと天候も悪くなる」とも書かれていました。
先日のテレビで、細川政権誕生の時の、天候、選挙時期が良く似ていると報じられていました。
8月末の選挙の行方はどうなるのでしょうか?
国内が安全で、世界の総ての国々が平和になり、穏やかまの中になって欲しいと願って止みません。
2009年08月01日
●問われる人間性
弊社はなまこ加工に携わって5年になりますが、毎年なまこ捕獲のダイバーの手配に苦労をしてきました。その理由は、潜水漁業は基本的には禁止であるために、新潟県内ではなまこ採捕専門のダイバーは居られませんでした。初年度はなまこ加工業者が潜水スタッフを社員として雇用しておられた為に、その業者と協同でなまこ加工を行いました。翌年はなまこが豊富に入手できるために、派遣を断られました。
前半地元のダイバーショップにお願いしましたが、不慣れなために捕獲数量が少なく効率が悪い上に、オーナーが潜水中に体調を壊されたもので中止し、後半に急遽青森県の潜水業T社をお願いしたところ、見違えるような捕獲量に驚きました。
前にも書きましたが、今年に入って、T社とともに漁協に打合せに回りましたが、新潟の西端の漁協に伺ったところ、話の辻褄が合わず不審に思っていたところ、他から情報が入り3月から弊社抜きで直取り引きを始めていました。
噂では、T社が捕獲していた青森も漁場では、無計画な捕獲によりなまこがいなくなったと聞きました。
また、インターネットで公開されていて驚きましたが、昨年は密漁で検挙されており、罰金刑を受けていました。
他県業者の情報不足や資源保護を考えると他県業者には依頼して欲しくないものです。